シングルステーションとは、成形機や加工設備において、1つの作業位置(ステーション)だけで工程を行う構成のことです。
主にブロー成形機やプレス、組立装置などで使われる用語です。
■ 基本イメージ
「作業する場所が1か所だけ」
■ どういう意味か
「ステーション」は
作業ポジション・工程位置
つまりシングルステーションは:
1つの金型(または作業位置)で完結する機械
■ 動作のイメージ(ブロー成形の場合)
- パリソンを出す
- その場で金型を閉じる
- ブロー成形
- 冷却
- 取り出し
すべて同じ場所で順番に行う
■ 特徴(重要)
● 構造がシンプル
- 機構が少ない
- 制御が簡単
● 同時並行ができない
- 成形中は次工程に進めない
■ メリット
- 設備コストが低い
- メンテナンスが容易
- 段取りが簡単
- 小ロットに向く
■ デメリット
- サイクルタイムが長くなりやすい
- 生産性が低い
- 冷却待ち時間がそのままロス
■ マルチステーションとの違い(重要)
● シングルステーション
1工程ずつ順番処理
● マルチステーション(例:シャトル型・ロータリー型)
複数工程を同時進行
■ 現場的な理解
シンプルに言うと:
「全部を1か所で順番にやる機械」
です。
■ 使われる場面
- 小ロット生産
- 試作
- 品種切替が多い現場
- シンプルな製品
■ 向いている/向いていない
向いている
- 多品種少量
- 頻繁な段取り替え
向いていない
- 大量生産
- 高サイクル要求
■ 重要なポイント
シングルステーションは:
「柔軟性は高いが、生産性は低い」


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