射出圧/ピーク圧上限

アラーム/警報

樹脂の射出の充填時に設定値を越える数値になった時に鳴るアラーム。

確認すること

成形品を二度打ちしていないか(離型の悪い原因があるはずです、何回もやってしまうと金型を潰してしまうことになるので気をつけましょう)。

 

ゲート口に樹脂が詰まっていないか(これを見逃してしまうとオーバーパック{エジェクタ側に樹脂が流れ込んでしまって確実に金型をメンテナンスしないといけない}してしまうので射出の設定値次第ですが見落とさないようにしましょう)。

 

成形品がショートショットになっていないか(成形時にしっかりと成形されていないのでアラームが鳴っています。もう一度成形条件を見直しましょう)。

そもそも最初の設定値が高すぎて監視の数値がおかしいという可能性もありますが、試作時と量産時はまた状況が変わってくることも確かなので、そこは冷静に受け止めるしかないですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました