不良名称

エジェクタピンによる白化、リブ表面の粗さやこう圧力による食いつき、アンダーカット処理機構の機能不良による破損などがある。 対策：充填圧下げる。保圧力下げる。保圧時間下げる。エジェクタ速度下げる。

成形品表面の一部に艶むらが発生する現象。原因はキャビティ板厚差などに起因する金型転写不良が考えられる。 対策：充填速度上げる。充填圧上げる。保圧力上げる。保圧時間上げる。 原因が金型から来ている場合 ランナーが細くて充填に問題が出ている可能...

成形品の表面に線状の模様が出る。 対策：射出速度を落とす。ゲートが細すぎる。

成形品の本来の色から変色してしまう。 対策：樹脂温度を下げる。スクリュの回転を下げる。シリンダやノズルに樹脂が滞留する時間を下げる。

前のショットのランナーの切が悪く、次のショットにつく現象。 対策：ノズルの温度を下げる。サックバックを上げる。

成形品にガスの抜けが悪く焼ける。黒い点状のものが出る。 対策：樹脂温度を下げる。射出速度を下げる。金型のガスベントを掃除する。

成形品が反ってしまう。 対策：射出圧力を下げる。樹脂温度を下げる。型温を下げる。冷却時間を上げる。エジェクタの突き出し速度を下げる。金型の固定と可動に温度差をつけてみる。

成形品の表面に波のような模様が出る。 対策：樹脂温度を上げる。型温を上げる。射出速度を上げる。

樹脂の繋ぎ目に線ができる。 対策：樹脂温度を上げる。型温を上げる。射出速度を上げる。

成形品にヒビが入る。 対策：樹脂温度を上げる。型温を上げる。射出圧力を下げる。保圧を下げる。エジェクタの速度を下げる。