インモールドとは?
成形と同時に、加飾・印刷・ラベル・機能層を製品に一体化する技術の総称です。
代表的には
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インモールドラベリング(IML)
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インモールドデコレーション(IMD)
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インモールドコーティング(IMC)
などがあります。
基本原理(共通)
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金型内に フィルム・ラベル・塗膜などを事前にセット
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樹脂を射出
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樹脂の熱と圧力で一体化・接着
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取出し時には完成品
👉 成形後の印刷・塗装工程が不要になります。
主な種類
① インモールドラベリング(IML)
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ラベルを金型内に置いて成形
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容器成形で多用(食品・日用品)
特徴
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剥がれない
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耐水・耐摩耗性が高い
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外観が美しい
② インモールドデコレーション(IMD)
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印刷済みフィルムを転写
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加飾性が非常に高い
用途
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家電外装
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車載内装
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意匠部品
③ インモールドコーティング(IMC)
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金型内で塗膜形成
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塗装工程を省略
効果
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表面硬度向上
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光沢・耐候性UP
メリット
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工程削減(後加工不要)
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外観品質が安定
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剥がれ・色落ちがない
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環境負荷低減(溶剤削減)
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生産性向上
デメリット・注意点
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金型構造が複雑
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初期コストが高い
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フィルム位置ズレ対策が必要
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材料相性(樹脂×フィルム)が重要
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条件出しが難しい
まとめ
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インモールド=成形と加飾・機能付与の同時化技術
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IML・IMD・IMCが代表例
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外観品質と量産性に優れる
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金型・材料・条件設計が成功の鍵


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