インモールド

インモールドとは?

成形と同時に、加飾・印刷・ラベル・機能層を製品に一体化する技術の総称です。

代表的には

  • インモールドラベリング(IML)

  • インモールドデコレーション(IMD)

  • インモールドコーティング(IMC)

などがあります。

基本原理(共通)

  1. 金型内に フィルム・ラベル・塗膜などを事前にセット

  2. 樹脂を射出

  3. 樹脂の熱と圧力で一体化・接着

  4. 取出し時には完成品

👉 成形後の印刷・塗装工程が不要になります。

主な種類

① インモールドラベリング(IML)

  • ラベルを金型内に置いて成形

  • 容器成形で多用(食品・日用品)

特徴

  • 剥がれない

  • 耐水・耐摩耗性が高い

  • 外観が美しい


② インモールドデコレーション(IMD)

  • 印刷済みフィルムを転写

  • 加飾性が非常に高い

用途

  • 家電外装

  • 車載内装

  • 意匠部品


③ インモールドコーティング(IMC)

  • 金型内で塗膜形成

  • 塗装工程を省略

効果

  • 表面硬度向上

  • 光沢・耐候性UP

メリット

  • 工程削減(後加工不要)

  • 外観品質が安定

  • 剥がれ・色落ちがない

  • 環境負荷低減(溶剤削減)

  • 生産性向上

デメリット・注意点

  • 金型構造が複雑

  • 初期コストが高い

  • フィルム位置ズレ対策が必要

  • 材料相性(樹脂×フィルム)が重要

  • 条件出しが難しい

まとめ

  • インモールド=成形と加飾・機能付与の同時化技術

  • IML・IMD・IMCが代表例

  • 外観品質と量産性に優れる

  • 金型・材料・条件設計が成功の鍵

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